街ingメーカー2.1 大都市づくり計画 第63日目
「おぅ!良い天気だねぇ。おいちゃんの頭もテッカテカだぜ」
あんまり光ってないような・・・。
右のもっと年を召してそうなご老人の方が髪があるのはなんだか皮肉。
ダメおやじという称号も哀愁をただよわせて・・・、いや、テッカテカに光ってるぜ!
《この街の名前は?》
早朝の街をブーラブラ。
この時間帯はおまわりさんくらいしか歩いていません。
暇つぶしに話しかけてみる。
「こりゃどうも、おはようございます。ところで、この街の名前は?」
ああ、きました、街の名前づけイベント。
立ち話に電柱をはさむとはどういうつもりだ。
ここは、私のハンドルネームをとって、チハル街と名付けることにしました。
今後どのステージに行こうとチハル街と名付けることにします。
だって僕が建てた街なんだもん。
「チハルまちですか。
最近、仕事が忙しくって大変なんです。」
チハルまちに関しては反応なしかい!!
警察が仕事で忙しいってことは、この街で犯罪おこりまくりってことじゃないのかい。
まだ100人くらいの街なんだけどねえ。交番あと20軒くらい誘致することになりそうな。
《オレの不満を聞け》
不動産屋が不満を出してる・・・。
この色は、工場かガソリンスタンドだろう。
「ガソリンスタンドがないので不便に感じてますよ。」
ガソリンスタンドですかぁ。この人たちの住まいも見当たらないし、遠方から車で長距離出勤してるのでしょう。
ということは?
道路でつながっていない孤立したこの街に来るために草っぱらを車で走ってるのか・・・。
そう考えると、なかなかワイルドなおじちゃんたちです。
《それでは、人脈探しです》
とりあえずスナックがんぐろにやってきました。
もちろんがんぐろ娘なんてどこにもいません。
とにかく手あたり次第に知人がいないか聞いていく。
「友達にラーメン屋を始める藤村さんって方がいたわね」
ラーメン屋はどうでもいい。
こっちが探しているのはガソリンスタンドです。
「片岡装飾店の高柳亜希子さんは噂好きだから、紹介できる人を知ってるかもしれないわ。」
噂好きねぇ・・・これは本当にあてにならないので今のは聞かなかったことにして隣の女性のほうに聞いてみます。
「ちょっとした知り合いに弁当屋でがんばろうとしている業平さんがいるんですー」
弁当屋はどうでもいい!!
私が探しているのはガソリンスタンドなんです。
なんだ、ちょっとした知り合いって・・・。
「片岡装飾店の高柳亜希子さんは噂好きだから、紹介できる人を知ってるかもしれないわ。」
なんでこう、高柳亜希子さんを推してくるんでしょうか・・・。
人一倍うわさ好きだから、期待してもいいということか?んん?
今日はここまで。
その片岡装飾店って、すぐ下の店舗でした。
なんだろう、あの二人にたらい回しにされた気がする。